インターネット上での子どもの写真に注意 [犯罪・事故の話]
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「子ども解放区 ~子どもの可能性は無限大~」・・・遊びや教育、防犯・健康、幼稚園や保育園、学校の話題
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広島で発生した少女連れ去り未遂事件は、タクシー運転手さんの機転により防止することができました。しかし、このような子どもを狙った卑劣な犯罪は、後をたちません。
警察庁によると、今年上半期に摘発された児童ポルノ事件は、昨年同期比20%増の764件で過去最悪。被害児童の低年齢化が目立つそうです。
また最近の特徴として、上で映像や画像などのファイルを共有・交換するソフトを使用した事件も増えているとのこと。
そこで注意してほしいのが、
①ブログなどで自分の子どもの画像をアップする
②幼稚園や保育園などが子どもの写真をウェブサイトに載せる
という2点です。
実は、今年の4月に警視庁から次のような注意が出されています。
幼稚園や保育園が、行事などで撮影した子どもの写真をインターネット上に掲載することにより、児童ポルノ愛好家に画像が狙われる可能性がある・・・ということで、安易にウェブサイトに掲載しないようにとの呼びかけです。
幼稚園や保育園はもとより、各ご家庭でも気をつけたいところです。
特にこの夏場、プールや海などで水遊びする様子が撮影されていると思います。ネット上の情報はなかなか消えません。世の中には想像異常のド変態(?)がいるかもしれないので、注意したほうがいいかと思います。
幼稚園や保育園によっては、園の子どもの様子を、ウェブサイトを通して保護者と共有したいというところもあると思います。そういう場合は、パスワード設定のある保護者専用サイトを使うか、あるいはパスワード設定の使える写真展示販売の会社などを使う、といったような工夫が必要だと思います。
パスワードがあるとはいえ、画像は流出しやすいもの。ネット上での画像のやりとりは、少し気をつけたほうがいいかもしれませんね。
2012-09-06 15:34
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