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噴火の可能性が高い? [気象・自然災害の話]


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「今後数年間は、日本のどこで噴火が起きても不思議ではない」。

冒頭の記事で、藤井敏嗣東大名誉教授はそう指摘しています。藤井教授は気象庁の火山噴火予知連絡会会長を務め、マグマ学が専門だそうです。

過去、世紀以降に起きた計5回のM9以上の巨大地震では、その後、例外なく噴火が起きているそうで、ご存知のとおり、東日本大震災はマグニチュード9を記録しています。

では、実際に火山の噴火が起きたとしたら、私たちの生活にどのような影響をうけるのでしょうか。

例えば日本一の山、富士山が噴火した場合・・・。
大きな爆発であれば、関東まで火山灰が降り注ぎ、それが数センチという単位で降り積もるそうです。

火山灰といってもただの灰ではなく、あなどれないらしい。
これは岩などの細かい粒子ですから、とても粗い。

車でワイパーをかけるとフロントガラスを傷つける恐れもあり、また、吸い込んだりすれば肺を傷つけることもあるそうです。もちろん、目に入れば同じく眼球が傷つけられますね。

子供のいる家庭であれば特に、ゴーグルとマスクが必需品になるかもしれません。
積もっている灰をけったりして、遊びそうですよね・・・。気を付けないと・・・。

電化製品や精密機械の中に入ってしまったり、あるいは畑に降り積もることによる農作物への影響も考えられます。福島の原発事故では除染ということが言われましたが、大きな噴火の場合も同様に灰の除去が大きなテーマになると思います。

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もし富士山が噴火したら

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富士山大噴火! 不気味な5つの兆候

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以前、テレビを見ていた時のことです。番組名は忘れましたが、富士山の噴火のことをテーマにしていました。ある出演者が、

「富士山の噴火は怖いというけれど、火山の噴火であれば、桜島とか、いくつかあるじゃないですか。それとどこか違うのですか?」

という疑問を発言しました。

私も同様に思っていました。何故、富士山だからといって騒ぎ過ぎじゃないか?

その時の専門家の発言は単純明快なものでした。

「火山噴火の規模が違うんですよ。比較にならないほどに」

仮に富士山で噴火があれば、東海道は道路でも新幹線でも日本の大動脈。そこが寸断されるわけですから、色々な面に置いて影響が大きいんでしょうね。
タグ:富士山 噴火
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